都立橘高等学校(全日制課程)

Tokyo Metropolitan TACHIBANA High School


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平成29年度東京都立橘高等学校経営計画

(全日制課程)

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(平成29年度学校経営シートは >>> こちら

東京都立橘高等学校長
牧 内 利 之

 本校は、平成14年東京都教育委員会が策定した「都立高校改革推進計画 新たな実施計画」に基づき、都立向島工業高等学校と都立向島商業高等学校とを発展的に統合し、産業高校という新たなタイプの専門高校を設置することが決定された。以後、地元産業界をはじめ、墨田区、学校、教育庁関係者を委員とする基本計画検討委員会による基本構想の検討を経て、平成19年4月に都立橘高等学校として開校し、今年度10周年を迎える。 本校は、全国的にも数少ない「ものつくりから、流通、販売まで」を総合的かつ実践的に学ぶ学校である。
 私は校長として、これまでの設立の経緯を踏まえながら、生徒、保護者のニーズに応え、進学にも、就職にも対応できる学校として、更なる教育活動の充実を図り、「地域の誇り」となるような学校づくりを推進していく。

1 .目指す学校
  • (1) 地域や社会で産業人として活躍できる人材を育成する学校
  • (2) 人に感謝し、感謝される人材を育成する学校
  • (3) 規範意識と社会性を身につけた人材を育成する学校
  • (4) 家庭、地域、学校、企業等と連携を推進する学校
  • (5) 自らの進路実現のために、高き理想(志)を掲げ、その夢の実現のために積極的に挑戦させる学校
2 .中期目標と方策
  • (1) 地域社会や産業界と連携し、社会の変化に対応した学習活動を行い、産業人としての実践的な能力を育成する。 【学習・進路指導】
  • (2) 生徒や保護者のニーズを的確に把握し、進学にも就職にも対応できる進路指導を推進する。 【進路指導】
  • (3) 部活動や学校行事を充実させ、学校生活に潤いを与え、調和のとれた人間性豊かな人材の育成を図る。 【特別活動・部活動】
  • (4) 集団生活における規範意識を身につけさせ、礼儀や規律を尊重する態度を育成する。 【生活指導】
  • (5) 企画調整会議を中心に各分掌、各種委員会が連絡・調整を図り、学校経営の機能を強化する。 【学校経営・組織体制】
  • (6) 生涯にわたって健康な生活が営まれる基盤を作るために、体力を向上させ、健康教育を推進する。 【健康づくり】
  • (7) 学校情報を積極的に発信し、地域との連携を深め、開かれた学校づくりを推進する。 【募集・広報活動】
  • (8) これまでの歩みを検証し、10年先を見据えた学校像をデザインする。 【学校経営・組織体制】
  • (9) 21世紀に活躍できる立派な産業人を育成するために、キャリア教育を充実させ、インターンシップ、国際理解教育、人権教育を推進する。 【学習指導、進路指導、特別活動・部活動】
  • (10) いじめや体罰を根絶するために、教員と生徒の信頼関係を築き、生徒が安心して教育活動に取組める学校環境を構築する。 【生活指導】
3.今年度の取組目標と方策
(1) 教育活動の目標と方策
学習指導
  • ① 生徒による授業評価及び校内研修を年2回実施し、指導方法、授業内容の工夫・改善を図る。
  • ② 講習・補習・宿題等による指導を充実させ、学力の向上を図る。
      目標 土曜講習・長期休業中講習・放課後等講習 150講座以上開講
            (前年度:202講座、前々年度 139講座)
  • ③ 生徒の興味・関心を高め、わかりやすい授業を展開するために、ICTや視聴覚機器などを積極的に取り入れた授業を行う。
  • ④ 学習意欲の向上のため、成績優秀者や各種資格取得者等に対し、積極的に表彰を行う。
  • ⑤ 習熟度別授業や少人数授業の展開及び市民講師の積極的な活用を行い、「わかる授業」、「魅力ある授業」、「多様な生徒のニーズに対応した授業」を実施する。
      習熟度別授業:国語、数学、英語
      少人数授業:芸術、専門科目、体育
  • ⑥ 学力スタンダード・技能スタンダードに基づいて、定期的に指導方法の検証を行い、生徒の学力向上や技能の習得に向けた指導を行う。
  • ⑦ 各種検定試験を積極的に受験させ、資格取得者を増やす。
      目標 1000名以上 (前年度:1022名)
  • ⑧ 地元墨田区等の地域連携を密にして、「人間と社会」の授業を充実させる。
  • ⑨ 語学力、コミュニケーション能力の向上のため、レシテーションコンテストはじめ英語による様々な言語活動を実施するとともに、ALT・JETによる授業を充実させ、「使える英語力」を身につけさせる。
  • ⑩ 千葉商科大学との高大連携事業を推進し、生徒の視野を広げ、学習意欲や進路意識の向上を図る。
進路指導
  • ① 希望進路の実現のために、キャリア教育を充実させ、進路指導部を中心として組織的な進路指導を行う。
    • ア 「進路全体計画」、「進路調査」「進路ガイダンス」を見直し、改善する。
    • イ 1学年生徒全員に対し、インターンシップ(就業体験)を実施する。
    • ウ 2学年の希望者に対し、橘版デュアルシステムを実施する。
    • エ 産業界から講師を招聘し『地域産業論』を充実させ、「経営のわかるエンジニア」、「ものつくりのわかるビジネスマン」を育成する。
    • オ 全校生徒に対し、販売体験を年2回以上体験させる。 (前年度:2回)
  • ② 進路希望調査を年2回実施し、生徒の実態把握に努めるとともに、集約したデータを進路指導に活用する。
生活指導
  • ① 全校集会や学年集会等を通して、集団生活における規範意識や学校への帰属意識を高める指導を徹底する。
  • ② 薬物乱用防止、交通安全等のセーフティ教室を実施し、生徒の安全教育を充実させる。
  • ③ 身だしなみ指導を定期的(月1回)に行い、服装、頭髪、ピアス等の指導を徹底する。
  • ④ 年2回、挨拶週間を設けるなどして、挨拶指導を徹底し、自ら進んで挨拶の出来る生徒を育成する。
  • ⑤ 生徒全員面談を年2回以上設定し、生徒状況の把握に努める。
  • ⑥ 産業人としてふさわしいビジネスマナーを身につけさせるため、全教職員で指導に当たる。
          (例:授業時、職員室入室時など、様々な場面において、身だしなみ、言葉遣いなどの指導に当たる。)
  • ⑦ 自転車通学者に対し、交通ルールやマナーの指導を徹底し、自転車事故発生件数を3件以下、自転車に関する苦情を3件以下にする。 (前年度:自転車事故3件、自転車苦情3件)
  • ⑧ いじめ・体罰を根絶するために、以下の取組を全校体制で行う。
    • ア 「学校いじめ対策委員会」を生活指導部内に設置し、「学校サポートチーム」との連携を密にし、いじめ問題に迅速かつ的確に対応する。また、いじめ実態把握のため、年3回アンケートを実施する。
    • イ 体罰の根絶に向けて、校内研修を定期的に実施するとともに、学校運営連絡協議会や保護者会等も活用し、説明責任を果たしていく。
特別活動・部活動
  • ① 以下の特色ある学校行事の改善、充実を図る。
     体育祭、橘祭(文化祭)、修学旅行、エンジョイリスニング、レシテーションコンテスト、インターンシップ報告会
  • ② 生徒会が中心となって、学校行事を主体的に運営できるよう指導する。
  • ③ 学校図書館の運営改善を行い、読書活動の充実と読書率の向上を図る。また利用マナーの向上に向けた取組みも行う。
  • ④ 国際理解教育の推進のため、以下の取組を行う。
    • ア 海外からの視察、訪問を積極的に受け入れる。 目標:年1回以上 (前年度 0回)
    • イ 次世代リーダー育成道場に積極的に挑戦させる。
健康づくり
  • ① 学校保健計画をもとに関係機関との連携を図りながら、生徒の健康づくりを推進する。
  • ② 保健室と担任、部活動顧問等が連絡を密にとり、生徒一人ひとりの健康管理に努める。
  • ③ カウンセリング委員会を定期的(月1回)に開催し、スクールカウンセラーとの連携、協力を密にして、教育相談体制を整備し、生徒の心のケアを充実させる。
  • ④ 1学年全員に対し、スクールカウンセラーによる面接を実施し、相談しやすい環境を整え、いじめや様々な問題行動への早期対応を図る。
募集・広報活動
  • ① 授業公開、学校見学会等を積極的に行い、開かれた学校づくりを推進する。
  • ② 都立学校公開講座、施設開放等を行い、本校の有する学校資源、教育資源を提供し、地域貢献を積極的に行う。
  • ③ ホームページを常に更新し、内容の充実を図るとともに、「学級通信」「学年通信」などを定期的に発行し、学校情報の発信を積極的に行う。
  • ④ 出前・体験授業を20講座以上行い、本校の特色ある授業を広報する。 (前年度:23講座)
学校経営・組織体制
  • ① 企画調整会議を充実させ、学校経営に関する組織的運営を強化する。
  • ② 学校運営連絡協議会を活用し、地域や保護者・外部機関等の意見を聞き、学校経営に反映させる。
  • ③ 個別面談や保護者会、三者面談等を定期的に実施し、保護者との緊密な連携を図る。
  • ④ 入学式、始業式、終業式、全校集会、保護者会等、各種行事を通して、学校の経営方針を周知徹底させる。
  • ⑤ 教科会を充実させ、学力向上に向けた授業研究・考査検討などを行い、教科としての組織的指導力を高める。
  • ⑥ 「経営参画ガイドライン」を活用し、経営企画室の経営参画をより一層推進し、経営基盤を強固なものとする。
(2) 重点目標と方策
学習指導
  • ① 教員授業参観(校内、他校)を積極的に行い、指導方法の工夫・改善を図る。
          目標:授業参観一人平均4回以上  (前年度:5.3回)
  • ② 学習時間の確保のため、以下の取組を行う。
    • ア 学習時間調査を年2回実施する。
    • イ 1日平均の学習時間を以下のとおりとする。
        1、2年生 1時間以上、 3年生 1.5時間以上
    • ウ 生徒手帳を有効活用させ、学習時間の把握やスケジュール管理を行わせる。
  • ③ 1、2年生の進級及び3年生の卒業率の向上を図る。
    目標 進級率 97%以上  卒業率 100% 
        ※ 前年度:1年進級率98.1%、2年進級率96.2%、3年卒業率99%
進路指導
  • ① 希望進路の実現のため、最後まで挑戦する指導を行い、卒業時の進路決定率を100%とする。 (前年度:100%)
  • ② 大学生などの学生ボランティアを活用した「進路セミナー」を開設し、生徒の進路実現に向けた特別講座を開講する。
生活指導
  • ① 全教員が各授業において、統一的に以下(授業規律7項目)の指導を行い、授業規律の徹底を図る。
    • ア チャイム着席、チャイムスタート
    • イ 始業、終業の起立・礼
    • ウ 始業時の身だしなみチェック
    • エ 携帯電話・ゲーム機等の使用禁止
    • オ 私語の厳禁
    • カ 飲み物等不必要物を机上に置かせない
    • キ 教室環境の整備(机の整列・黒板消しなど)
  • ② 遅刻指導を徹底し、「時を守る」習慣を身につけさせる。
      目標  一日の全校遅刻者数40名以下  (前年度:54名)
特別活動・部活動
  • ① 体力気力鍛錬道場(部活動推進指定校)として、体力の向上及び部活動活性化のために、以下の取組を行う。
    • ア 1年生を中心に、積極的参加の指導を徹底し、部活動加入率を高める。
           目標 1年生100% (前年度:73.7%) 学校全体75% (前年度:71.1%)
    • イ 都大会以上の出場および各種大会上位入賞の部活動を7部以上出す。 (前年度:5部)
    • ウ 活動の成果を積極的に表彰するとともに、予算の配付、外部指導員の配置など、ヒト、モノ、カネの面からメリハリのある重点的な支援を行う。
    • エ 体育科を中心に体力向上に向けた取組を企画・実施する。
    •            
  • ② 朝夕の校歌一斉放送を行うとともに、学期ごと始業・終業式等において校歌指導を行い、本校生徒としての自覚や帰属意識を高める。
  • ③ 消防署や日本赤十字社と連携した防災教育を推進し、一泊二日の宿泊訓練を総合防災訓練として一層の充実を図る。
  • ④ オリンピック・パラリンピック教育の一環として、「世界ともだちプロジェクト」に積極的に取組み、大会参加国の歴史、文化、言語などについて学び、交流活動にもつなげる。
募集・広報活動
  • ① 募集・広報活動を充実させる。
    • ア 学校説明会4回、体験授業2回実施する。
    • イ 生徒による募集・広報活動(母校訪問、学校説明会等への参加、「地元商店街の橘高校専用店舗」における生徒の生産品販売)を充実させる。
    • ウ 学校説明会において、生徒会や部活動を活用するとともに、プレゼンテーションを工夫・改善し、内容の充実を図る。
    • エ 中学校・塾への精力的訪問を実施する。
         目標:中学校200校以上、塾200か所以上(前年度:中学校198校、塾275所)
  • ② 入学者選抜における応募倍率を高める。
      目標 推薦入試2.6倍以上、一般入試1.5倍以上
      (前年度:推薦入試2.54倍、一般入試1.41倍)
  • ③ 学校説明会、学校見学等の参加者延べ2300名以上を目指す。 (前年度:2320名)
  • ④ 文化祭の来校者数、延べ1800名以上を目指す。 (前年度:1888名)
学校経営・組織体制
  • ① 自らのアイデアを学校経営に生かすため、校長・副校長に積極的に提言する。
  • ② TAIMS端末を有効活用し、情報共有化及び校務運営の効率化を図る。